メディア掲載

2/9(月)『NNA・ASIA(アジアの経済ビジネス情報サイト)』にF&P MYANMARの現法記事が掲載されました。

2015年2月09日

《日系進出》不動産サービスのF&P、合併事業本格化[建設]

物流・商業施設などの建設・不動産でコ・ソーシング(委託企業と受託企業の経営資源やビジネスプロセスを相互に活用するサービス)を手掛けるフクダ・アンド・パートナーズ(F&P、東京都中央区)は、深松組(仙台市)と共同で設立したミャンマーの合併会社で、事業を本格化させる。

「F&Pミャンマー」はF&Pが90%、深松組が10%を出資して昨年12月、最大の都市ヤンゴンに事務所を開いた。F&Pは、シンガポール子会社「フクダ・アンド・パートナーズ・アジア」を通じて出資。

すでに不動産仲介やサービスアパートの設計・監理業務を受託した。日系企業のオフィスや駐在員向け住宅などの仲介で実績を積み、現地設計事務所などとの協業関係を確立し、日本の物流会社の動きが活発化すれば、日本と同様に現地での土地探し、プロジェクトマネジメント、設計・監理、施工業者選定、施設の運営管理など、差別化された建設・不動産の総合サービスを展開したい考え。

ベトナムやインドネシア、タイなどでも現地の設計事務所などと提携し、アジアでネットワークを構築する。将来はシンガポールを軸にアジア事業を強化し、海外事業で全体収益の2~3割、そのうち半分をミャンマーで稼ぐことを目指す。

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