日本GLP株式会社様「GLP野洲」が竣工しました

2021年4月12日

  当社が構造設計監修・躯体工事監修業務を行った、 日本GLP(株)様の「GLP野洲」の竣工式が2021年4月6日に行われました。  

  

  建設地は、古くからの交通の要衝である琵琶湖東に位置し、新名神高速道路(亀山JCT-草津田上IC間)が開通したことで、さらに2大都市圏への利便性が向上した名神高速道路の「栗東IC」「竜王IC」にほど近く、国道8号線に至近した立地にあります。

 本施設は、50年以上にわたり家庭用品とインテリアなどの生活雑貨分野に特化した専門商社クラスアップ(株)様のBTS型物流施設として計画されました。  

 1階南側の片面バース着床で荷物用EV・垂直搬送機により、貨物等を縦搬送するBOX型にすることにより、小規模用地にマッチした奥行のある空間を作り出し、効率的なストックスペースの配置を実現しました。また女性の働き手の割合が多いため、コア廻りおよび事務所エリアの内装は、明るいあたたかな雰囲気を取り入れています。

 本施設が社会インフラの一端を担い、クラスアップ(株)様・日本GLP(株)様の更なる事業発展に寄与することを期待しております。


建築概要

事業主 日本GLP株式会社
建築主 GLP野洲特定目的会社  
計画敷地 滋賀県野洲市大篠原字出口1610-7
敷地面積 9,917.45㎡  
建築面積 5,179.02㎡      
延床面積 20,350.16㎡ 
用途 倉庫業を営む倉庫
構造規模 S造(1階の一部 柱RC+梁S造)地上4階建て
工期 2020年01月16日~2021年03月31日