「両備ホールディングス㈱ RYOBI MYANMAR DISTRIBUTION SERVICE DC PROJECT」が着工しました。

2017年2月07日

 当社がPJM業務を行っている、両備ホールディングス㈱様の「RYOBI MYANMAR DITRIBUTION SERVICE DC PROJECT」の起工式が2月4日にミャンマーで行われました。 

建設地は、ヤンゴン市から南東に20km、ティラワ港(河川港)に隣接しているティラワ工業団地です。ミャンマーと日本が共同で開発を行った大規模工業団地で、発電所などの周辺インフラを完備しており、一帯が ミャンマー「初」の経済特区(SEZ)に指定されています。

 当施設は、4温度帯(常温・定温・冷蔵・冷凍)の物流倉庫となっています。

 本プロジェクトは、両備ホールディングス㈱様が、ミャンマーにハイスペックの冷蔵冷凍倉庫を建設し、ミャンマー国内のコールドチェーン輸送網発展、ひいてはミャンマー国民の食生活向上に寄与しようと計画されたものです。省エネ仕様の冷凍設備を導入し、環境省所管の補助事業(JCM資金支援事業)による補助金交付の対象施設となる予定です。

 当社は、PJM業務を受託し、基本計画・業者選定・契約支援・設計監修を行い、着工後は工事監修を担当します。

 今後もミャンマーのインフラ発展に貢献できるよう、高品質な施設作りの実現に向けてプロジェクトを推進して参ります。


建築概要

建築主 RYOBI MYANMAR DISTRIBUTION SERVICE CO.,LTD  
計画敷地 ミャンマー、ヤンゴン、ティラワSEZ、Lot B9 
敷地面積 50,106㎡
建築面積 17,748㎡       
延床面積 36,695㎡   
用途 4温度帯(常温・定温・冷蔵・冷凍) 物流倉庫   
構造規模 地上2階建 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、スロープ式
工期 2017年2月~2018年4月    
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外観パース

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鳥瞰パース