クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社様の「LF境古河」が竣工しました

2025年1月20日

　当社が設計監修・工事アドバイス業務を行った、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント様の「LF境古河」の竣工式が2025年1月20日に行われました。　

「LF境古河」は、地上4階建て・延床面積約113,000㎡の、大型ランプウェイを備えたマルチテナント型物流施設です。テナント区画は1フロア最大約2.4万㎡、フロア分割により施設全体で最大16テナントが入居可能です。駐車場約460台を確保し、倉庫空調の全館設置に対応する電気容量を備えるなど、入居企業の様々なニーズに柔軟に対応することが可能となっています。建物共用部にはカフェテリア・売店などを設置し、また倉庫内には大型シーリングファンや一部空調を実装しており、施設内で働く方々やドライバーにも配慮した快適な空間を提供します。　

当社は、土地取得の前段階からボリューム図の作成を行い、土地取得の支援を実施してまいりました。また、 設計フェーズにおいては監修業務を、工事フェーズではアドバイス業務を行いプロジェクトを推進しました。

このプロジェクトは、CASBEE Aランク認証、BELS6スター、ZEB Ready認証を取得しており、また太陽光発電事業者による屋根への太陽光発電設備の設置、BCP対策として災害時に備え受変電設備・非常用発電機を建物上部に設置するなど、事業用不動産における持続可能性を備えた施設となっています。

本施設がクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント様ならびに施設を利用されるテナント様の更なる事業発展に寄与することを祈念し、今後もお客様のニーズに合わせた高品質な施設作りを目指して支援してまいります。

建築概要