大和ハウス工業株式会社様の「DPL境古河」の竣工式が行われました
当社が設計監理業務を行った、「DPL境古河」の竣工式が6月24日に行われました。
本計画は、大和ハウス工業株式会社様が展開するDPLシリーズのマルチテナント型大型物流施設です。
計画地は首都圏及び関東圏の広域物流拠点として開発が盛んな圏央道エリアの「境古河」ICに隣接します。
本施設は多様なニーズに対応可能な、高効率で汎用性の高いランプウェイ式の4層免震構造の大型物流施設です。各階の床面積は31,000㎡で、ランプウェイにより大型車両が接続可能で、最大8テナントが独立した倉庫運用可能な施設です。
当社は、 基本計画から加わり基本設計、実施設計、監理業務を通じて、プロジェクトを推進してまいりました。
敷地は四方を地区計画区域内道路に囲まれていますが、敷地内に高圧送電線が有り、配置計画などに制約のある計画でした。
安全面では、歩車道分離、BCP対策、環境配慮、免震構造、非常用発電機の設置等を行い24時間安全に稼働できる施設としています。
工事費の変動の厳しい時期にあたりましたが、事業主、施工者、設計監理者の協調の中、無事工期内に竣工を迎える事が出来ました。
建築概要
建築主 | 境古河特定目的会社 |
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計画敷地 | 茨城県猿島郡境町みらい平2丁目3 |
敷地面積 | 58,438.45㎡ |
建築面積 | 33,654.05㎡ | 延床面積 | 126,665.31㎡ |
用途 | 倉庫業を営む倉庫+事務所 |
構造規模 | 鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造(免震構造) 地上4階建て | 工期 | 2022年10月1日~2024年4月30日 |