震災復旧支援の取組みについて

2011年8月23日

この度の東日本大震災に遭われ、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

また、被災されました方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の震災では、当社が日頃から支援業務に取り組んでいるお客様の物流施設や商業施設も多く被災致しましたが、被災した地域の皆様に、食品や生活必需品を安定・継続的に届けるためにも、生活のライフラインであるこれらの施設を一刻も早く復旧し、稼動させることを当社の使命として、被災者の方々にお役に立てるよう復旧支援に全力で取り組んで参りました。

震災翌日の3月12日から災害現場の現状把握を開始し、現在までに関東・東北地方で72施設の復旧支援業務を行って参りました。ある地域では当社が工事会社などのパートナー企業の協力も得ながら復旧支援をした物流施設が、その地域で一番最初に生活商品や食品をスーパーに供給をすることが出来ました。

 

これらの迅速かつ適確な判断と、行動力のある復旧支援は、当社の多くのお客様から、 「生活者に、地域に役に立てた」と喜びの声と共に、高い評価を頂いています。詳しい支援事例につきましては「震災復旧支援の事例」をご覧ください。

当社は東北の皆様に感動や、喜び、勇気が届けられる祭りに役立てればとの想いから、東北3大祭りのうちの2つ「青森ねぶた祭」と「仙台七夕まつり」 に、協賛参加致しました。

 

8月2日~7日に開催した青森ねぶた祭(青森ねぶた祭実行委員会主催)は、青森から東北の元気を発信しようと、囃子に乗って色鮮やかなねぶたと、花笠と浴衣姿のはねとの「ラッセラー」と威勢のよい掛け声と踊りが祭りを盛り上げました。

 

仙台七夕まつり(仙台七夕まつり協賛会主催)は東日本大震災の犠牲者に対する「鎮魂」と地域の「復興」をテーマに8月6日~8日に開催され、市内には毎年手作りされる豪華な竹飾り約3000本が取り付けられ、中心部のアーケード街には復興を祈るメッセージを添えた吹き流しが数多くみられました。

当初の予想を上回る203万人が訪れ、色とりどりの七夕飾りを楽しみました。

当社は、今後もお客様の建設・不動産の「真のパートナー」として、当社の専門性や機動力を活かし、サービス品質を向上させ、お客様や地域から愛され社会に貢献できる会社になるよう、社員一同、引き続き努力し取り組んで参ります。

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青森ねぶた祭 色鮮やかなねぶた

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青森ねぶた祭 威勢の良いはねと

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仙台七夕まつり 吹き流し

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仙台七夕まつり 復興を祈る短冊


画像提供:青森ねぶた祭実行委員会

仙台七夕まつり協賛会HP>>http://www.sendaitanabata.com/

震災復旧支援>>震災復旧支援 事例