「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定
需要獲得部門受賞

2021年12月

この度、経済産業省 中小企業庁が選定する「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として弊社が選定されました。
2021年の『はばたく中小企業・小規模事業者300社』は「生産性向上」、「需要獲得」、「人材育成」の3つの分野で活躍している企業・事業者を選出しています。
弊社は物流・商業施設の開発から施設管理まで確かな技術とノウハウを持ち、アジア地域における物流インフラ構築へ貢献した実績が評価され、「需要獲得」の分野で受賞しました。

経済産業省HP>>「はばたく中小企業・小規模事業者300社」及び「はばたく商店街30選」
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」冊子>>P.201 掲載

取り組み事例 1. アジア地域での豊富な経験 ミャンマーで自社施設を建設・運営

2014年、東南アジアの成長と顧客の同地域進出に伴う技術サービスに応えることを目的とし、その統括拠点としてシンガポールに現地法人を設立、併せて、ミャンマーの対外的な経済開放政策、国民性並びに成長性等を踏まえ同年ミャンマー(ヤンゴン市)に日本と同様のサービスを展開するF&P Myanmar Co.,Ltd.を設立しました。
2018年にはアジア統括拠点をシンガポールからヤンゴンに移転、ミャンマーを東南アジアの戦略拠点としつつ、ヤンゴン市において郊外型オフィス併設の冷凍冷蔵倉庫を開発、同地域に決定的に不足しているコールドチェーンインフラ構築を通じ、同国の経済発展・社会発展への貢献を目指しています。

取り組み事例 2. 中核業務を通じて社会課題への貢献を目指す

物流施設の開発、設計、建築、施設管理に関する多くの経験値をベースとして、SDGs、ESG、あるいはBCP等の視点にたった経営を推進しています。
東日本大震災の際には物流網の早期復旧がまずもっての課題として一早く被災地に入り、顧客物流施設の復旧にその技術力を提供しました。
また、ミャンマーではコールドチェーンをはじめとしたインフラ構築に自社投資をもって対応し、更に国内においては仙台市長町に仙台市と東北大学と連携し「災害時における施設機能を転換させるリバーシブル施設」の開発を推進中です。
災害時においては地域住民の方々の一時避難拠点としつつ、72時間の生活に備えた非常食、備品を常置する施設運営を計画しています。

取り組み事例 3. 豊富な人材を擁し 幅広い課題への対応が可能

弊社はゼネコン、設計事務所、デベロッパー、総合不動産企業等において経験を積み豊富な知見を有する人材を擁しており、顧客が欲するニーズに対し、カスタマイズした技術、サービス、アドバイスの提供が可能です。
物流施設の開発、設計、建築、施設管理、施設維持、リニューアル、資産オフバランス等々、物流施設、商業施設のライフサイクルにおいて顧客企業のニーズは多種多様であり、それぞれにきめ細かに対応しております。
また、これまでに蓄積した技術的知見のデータ化を進めており、これらのデータ活用による更なるサービス品質の向上並びに事業領域の拡大を目指しています。